menu1

menu2

menu3

menu4

menu5

menu6

menu7

menu8

 

  • 歓迎
  • 白岳山
  • 白岳山にズームイン
  • 全景
  • 煙突
  • ろくろ
  • 細工
  • 絵描き
  • 展示室
  • 豆皿

 

  • 歓迎
  • 白岳山
  • 白岳山にズームイン
  • 全景
  • 煙突
  • ろくろ
  • 細工
  • 絵描き
  • 展示室
  • 豆皿

 

400年の歴史陶郷中尾山

 

 

陶郷 中尾山

 

長崎県東彼杵郡波佐見町中尾郷「陶郷中尾山」は波佐見町の中心から少し外れた山の中にあります。
波佐見町は長崎県のほぼ中央、東彼杵郡の北部に位置し、西は佐世保市、南は川棚町、東は佐賀県武雄市、嬉野市に、北は佐賀県有田町に接しています。そして、波佐見町の中心から車で10分程、山に向かって走ると突然目の前に集落が開け、煙突が目に入ります。正式な住所は「波佐見町中尾郷」ですが、地元では「中尾山」が一般的です。

中尾山では、17世紀中頃に窯が初めて築かれて以降、現在まで窯業を継続している集落です。集落の各所には、江戸時代の登窯跡(世界最大規模の大新登窯跡、世界第2位の規模である中尾上登窯跡)や大正・昭和時代の石炭窯煙突などをはじめ、窯業に関連する遺産が多く残されています。運が良ければ江戸時代の庶民の食器「くらわんか椀」の破片を見つける事が出来るかもしれません。

中尾山は山に囲まれた小さな集落です。その為、道路は緩急はあるもののほとんどが坂道です。中尾山を歩きながら、ふと後ろを振り返ると、景色が変わります。その様な環境の中に400年にわたって延々と培われてきた中尾山の陶磁器。歴史は古くとも中尾山で産み出されるものは古いものばかりでは有りません。

中尾山を散策すると、心を落ち着かせる昔からの色と形の器を見る事が出きます。また、「!!」と驚く様な斬新な色とデザインの器も見る事も。その感動をぜひ味わって頂きたい。伝統とそして新しい職人の技を見て頂きたいと思います。中尾山伝習館の陶芸体験では、ご自身の手で土にふれ、世界に一つの器を産み出す感動も味わって頂きたいと思います。

中尾山を一望できる高台に「中尾山交流館」があります。中尾山の焼物に関する資料が展示されているとともに、中尾山にある各窯元のオリジナル作品が並ぶ小さなギャラリーもあります。土曜日と日曜日は各窯元で交代で皆様をお迎えします。

ぜひ一度「陶郷中尾山にこらっさんですか、よかとこですよ」